よけいなお話5


この受講生の課長、もっと高度な数学やコンピュータ・アルゴリズムを教えてもらえるものと思ったことでしょう。

それがORの専門家と称する者から「切り紙細工」をやれと真面目な顔をして言われました。しかし、役に立ったといいました。だからORは面白いのです。

小難しい数学を振り回すだけがORではありません。うまく「モデルを使う」ことこそORなのです。ここで、ボードとテープが現実の問題のモデルとなっているわけです。

モデルの効用のひとつは「操作性のよさ」にあります。